低予算と言うのは時に仕事のやる気をなくさせてしまう。機械なら「そんなの関係ねぇ」だが、人間がする場合はやはり関係があるのは仕方がない。私たち営業マンは予算のある仕事ばかり受注する訳ではない。日頃お世話になっているお客様のためや自分の都合（売上目標を達成するため）で予算のない仕事も受注していかなければならない。
そんな時に、その予算内でどうしたらいい仕事をしていけるか？

答えは簡単だ。

私がお客様から言われて嬉しい言葉や気持ちを、仕事を一緒にするスタッフやブレーンさんに伝える。
例えば、
「低予算ですまないが、できるだけいいものを創りたいので協力してもらえませんか」
というストレートなメッセージだと思う。

互いにパートナーとして認めあえれば、やる気などなくなることはない。時に儲からないことなど忘れてお客様の喜ぶ顔が見たくて燃えてしまうこともある。これが人間のいいところで、機械には期待できないところだ。

“いかに気持ちよく仕事をして頂くか。”これがいいものをつくる秘訣だと思う。
そしてこれを私の今年のテーマにしよう！
いつも私の無理を聞いて協力してくださっているみなさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。