社員手帳・経営計画手帳を作る会社が増えてきた。と言っても本当に増えてきたかどうかは分からないが、弊社へのお問い合わせ、ご発注は間違いなく増えてきている。ただ以前と変わってきたのは「社員手帳」といえば総務部系のご発注だったが、最近は経営企画部、人事部、あるいは社長自ら「企業理念（ミッション・ビジョン・バリュー）」を明確にし「経営計画」「行動指針」「人事ポリシー」など企業の価値観、目標を全社員共有する「経営計画手帳」がメインになった。

新しい技術や製品開発、インターネット・SNSの急速な普及による海外も含めた多数企業の市場参入、法令順守（CSR・コンプライアンス）・働き方改革など環境やニーズの変化が恐ろしく早い。昔のように漠然と昨日と同じことをしていればいいという時代ではなくなったということだろうか、内容もルールだけを掲載するのではなく、「ダイアリーページ」「課題・目標記入ページ」も編集企画に入っているものも多い。「社員手帳など配布しても使わない」だから作るのをやめた会社もあるが、いま作ろうと企画のご相談をいただく会社様は「手帳を使わないといけない」仕組みづくり（企業風土・社内浸透）とセットで考えられているのだ。

お問い合わせで多い質問が納期だ。早くて2ヶ月〜6ヶ月くらいが多いが、いいものを作りたいというこだわりで編集企画のご相談から原稿入稿まで半年以上かかる場合や、早く作りたいというご希望でとりあえずまず作る、そして次年度にブラッシュアップしていくパターンがある。最短で！という場合は大体が年内、年度末、決算期末が間近に迫ったことが理由だが、その場合は納期を伺ってできるやり方をご提案していて、いまも11月に入稿して12月納品で進行しているものもある。また中にはコンテンツの相談もあるので「人材の意識改革を担う社員手帳・経営計画手帳」の制作・発注ガイドという冊子を作成。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだBeta版程度の内容だが喜んでもらえているのはそれだけご担当者様は他社ではどんなコンテンツが掲載しているのか、どう進めていけばいいか、どれくらいの費用感か、どれくらい納期がかかるかなど意外と目安になるものがないからかもしれない。

 

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