BLOG《セールスディレクターのブログ》

営業のルール

diary

久しぶりにビジネス書を買ってみた。本屋さんでなにげに目に飛び込んできた本のタイトルは「営業のルール」。まあ長年営業をしているとなんとなく“これがルール”というものを勝手に作ってしまっているし、今さら変えるなんてことは出来ないように思えるので買うつもりはなかった。でもセミナーや勉強会などに参加するときもそうだが、必ず自分にとってプラスになるものが何か一つくらいはある、それを見つけようとペラペラとめくって見た。すると気になるルールを見つけた。

ルール❷「営業マンは、お客様と自社の両方を満足させよう」

営業は常にお客様に喜んでもらうことを考えるものだが、時にそれが自社にとって利益にならないこともある。手間のかかるサービスや特別にシビアな品質や値引要求、あるいは余裕がない納期対応など。お客様の希望を受け入れない限り受注ができないとなると営業はつい「この条件でないと受注ないので何とかしてくれ!」と自社に一方的に無理をしいることが多いものだが、このルールでは“営業マンはお客様と自社の両方を満足させて初めて仕事をしたことになる”としている。そしてこれが出来るかどうかがその営業マンとしての価値だと。全く同感だ。
2つの背反する概念を同時に満たすことはとても難しいことだが、始めからあきらめることなくチャレンジしていく努力は大切だと思う。


このひとつのルールに共感したので全部のルールをひととおり見てみる気になった。
また見開きでひとつのルールが書かれているので少しの時間の合間にも読んでいけるのも良かったので結局この本を買うことにした。
まあ中には素直に自分のルールを変えれるものあるかもしれないしね。。。