AIという言葉や文字を1日何回も聴いたり見たりする。すごい技術なのはわかるが果たしてどんなものか?
Photoshop AI画像生成を試してみた。
まずは「テキストから画像生成」。ただ単に文字を打つと画像ができるというもの。
新規白紙の画像を選択し、「コンテキストタスクバー」に文字を打つと生成画像が3つでてくるがその内、「1番いいかな!」あるいは「イマイチの中でマシ?」というものをご紹介。
[富士山でスキー]
◀︎富士山でスキーではなく、富士山が見えるスキー場だ
[富士山を背景に走る蒸気機関車]
◀︎蒸気機関車は日本のものでなく違和感がある
[鰻重を食べる舞妓]
◀︎とにかく気持ち悪い、ただ他の2点はもっと気持ち悪い画像が生成された
Adobe Photoshop サイトには、「生成塗りつぶしと生成拡張は、商用目的で安全に使用できるように設計されています。現在のFirefly生成AIモデルのトレーニングには、Adobe Stockなどの使用許諾を受けたコンテンツと著作権の切れた一般コンテンツ…」が使用されている、と記載されている。もしかしたらAdobe Stockなどの使用許諾を受けたコンテンツには海外のものが多く、日本人や日本料理など日本のコンテンツが少ないのではないかと感じた。
次は元の画像を用意して、それに「テキストを打って画像生成」してみた。元の画像はPhoto ACよりフリーの画像を使用させていただいた。
[元画像]
◀︎背景を選択し「コンテキストタスクバー」に[虹がかかる高原][波打ち際][馬がいる高原の牧場]などを入力してみた
[虹がかかる高原]
◀︎イメージした高原や虹は出てこなかった
[波打ち際]
◀︎まあまあかな
[馬がいる高原の牧場]
◀︎高原のイメージはないが割と自然に見える。木の柵に女性の腕の影も生成されているようだ
今回はほんとはじめて触る初心者の遊びなので、イメージとは違う、違和感があるものができる確率が高いと感じる。が、AIが進化していくことは間違いないし、使う側も色々とやっていくうちにコツが分かっていくので「ダメだ、使い物にならない」で済まさず、どの程度使えるか、あるいは「こういうやりかたなら使える!」ということを試していく価値はあると思いますね。