はじめて教会の記念誌作成のお手伝いをさせて頂いたのは20数年前になる。この時はほとんどお客様が本の装丁や組版のイメージを決めて原稿を作成して頂いていたので、あまり“お手伝い”と言える思い出はない。印象に残っていると言えば、打ち合わせで日曜日に教会に呼ばれたことくらいかも知れない。
それから今までいくつかの教会の記念誌のお手伝いさせて頂いた。そしてだんだん分かってきたこともある。それは教会のお仕事というのは大変忙しく、記念誌を作成するにもなかなかじっくりと時間をとれないということだ。と言うことは、私は出来るだけスムースに作成できるような制作方法をご提案して、手の回らないところをお手伝いすること。そう心がけるようにしている。
今年も2冊、教会関係の記念誌発刊のお手伝いをさせていただいたが、その内の1冊の中扉に使う写真を撮りに、私がはじめて記念誌のお手伝いさせて頂いた教会に訪れた。
20数年前はこんなにご縁が続くとは思ってもいなかったので、とっても感慨深く、思い出になるうれしいお仕事になりました。
本当に感謝です!ありがとうございました!