中学と大学では写真部に入って下手な写真を撮っていた。当時はデジタルカメラなどなく、一眼レフのフィルムカメラ(Canon EF)に36枚撮りのモノクロを装着して、あと何枚撮れるのか常に気にしながらシャッターを切っていたものだ。それが今では何百枚もSDカードに記録出来るので、気軽に何枚もシャッターを切ってしまう。気が付いたら同じようなカットがいっぱいで、さすがにこのままではいけないと要らないものを消去していく。が、この消去も意外と面倒なものだ。
この間買ったキャノンの最新のデジカメ、「IXY DIGITAL 930 IS」のタッチパネル操作機能はなかなかいい。
撮った写真を液晶パネルで確認し、これは要らないと思えばそのまま指一本でパネルにタッチし、逆Lの字にスライドすれば「消去」できるのだ。
もちろんタッチパネル操作で拡大もかなり細部まで確認出来るので、いい写真か、もう一つか、の判断も素早くできる。
欲を言えばシャッタースピードの選択が出来て、連写がもっと早ければスポーツなど速い動きの写真などで使いやすいのだが、1210万画素もあって、操作性、再現性など大満足できるレベルものが3万円くらいで買えるなんて、数年前のデジカメと比べると驚きの進化だ。
連写や再生表示、消去などの処理スピードについてはデジタルカメラの性能だけでなくデータを記録するメディアの転送速度も関係している。カメラが同じでも処理スピードが違うのだが、実際どれくらい違うのか買うときに確認出来ないのが難点だ。私はそんなことでストレスを感じるのが嫌だったので、どれだけ違いがあるのか分からないがSDHCカードで現在の最高速度Class10のカード(10MB/sec以上)を購入した。同じ容量でも割と高いので少しためらったけど。。。
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デジタルカメラの進化
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