BLOG《セールスディレクターのブログ》

会社案内を作るときに重要なこと

diary

「会社案内の作り方」というキーワードで検索するといくつものサイトがヒットする。どれも「なるほど、なるほど。」と思うことが載っているのだが私が感じるのは「企画制作にあたっての考え方はどれも素晴らしい内容だと思うが、文章が長く、チェックポイントも多くて最後まできちんと読むか?」だ。

会社案内を企画し制作する時に注意する点がたくさんあるのは事実だが、たくさん情報を載せることで伝わるかは別問題。忙しい人にとってはたくさん情報はいらないのだ。なぜなら詳しいことはその会社に相談すれば教えてくれるから。

<会社案内の企画制作にあたって3つのポイント>

①「会社案内」は新規開拓や取引先に提出する「営業案内」的なものか人材募集用の「入社案内」的なものか 

②「サイズ、ページ数など仕様」を優先的に考えるか、「部数、予算など経費」を優先的に考えるか

③配布方法はどうするか?見る人はだれか?

この3つのポイントを信頼できる営業マンに伝えて相談すればいろいろ提案してくれるものですがデザインとか見た目だけを提案してくる時はちょっと要注意。なぜなら会社案内を作る目的はいいデザインのものを作ることではなく、営業強化であったり人材募集だからだ。

だから提案してくれる会社案内を使ってどう営業トークができるか?入社説明会で会社の魅力をどう伝えるか?まで説明してくれる営業マンに依頼することをお勧めします。

 

●弊社会社案内の場合

①新規開拓や取引先に提出する「営業案内」として企画

②A4判、8ページ、特殊紙を使用しデザインクオリティを感じる会社案内にしたい

③基本は対面で、印刷物発注ご担当者様に会社案内をめくりながら説明できるもの

表紙:工具は印刷会社としての技術を表現、英文は弊社のキャッチコピー“We have been making great strides now”をグラフィック化しています。

企画制作のクオリティの高さを感じさせるデザインにしました。お客様からも高評価を得ています。

 

 

p2:弊社保有の菊全5色印刷機でCMYK4c+弊社のキーコンセプト「人が原動力」の文字は銀刷りにして印象深いデザインに。

p3:印刷会社としての基本である綺麗な印刷の見本となるように人物、風景、貴金属、花、食べ物など多様な写真を配置。この見開きでカラー印刷のクオリティを伝え、信頼できる印刷会社であることをアピールします。

p4-5:企画制作から編集・製版・印刷設備までトータルに対応できることを紹介。弊社の一貫したサービス体制を説明できるようにしました。

 

 

 

p6-7:制作事例紹介と会社概要。弊社がお客様のご要望に安心して応えられることを一目で説明できる誌面にしています。

また、営業トークで、弊社ホームページには多くの制作事例やサービスが載っていることを伝え、誘導するようにしています。