印刷ではインキを一定の濃度に保つことが重要だ。刷り出しではいかに基準の濃度にすばやくセットできるか。刷り出してからは最後まで同じ濃度を保てるか。これらの作業は印刷する絵柄だけを見て判断することは難しいので、余白部分にカラーバー(カラーパッチ・コントロールストリップとも言う)を入れ、測定器で濃度を測り調整していく。
昔は測定器で測定する、インキの濃度を調整する、また測る、また濃度調整、…といちいち手間がかかっていたが、今では印刷機のオペレーションスタンドに測定器が付いていて、カラーバーを読み取り、濃度を測定してインキ量を自動で調整できるようになり飛躍的に作業効率が良くなった。
この測定器付きの印刷機は自動で基準濃度が保たれるので品質が安定し、本機校正にもオススメ。
新台の菊全5色機にも付いてますので、本機校正も本刷りも安心してお任せください!